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季節ごとの服選び。流行によってさまざまな色のアイテムが登場しますが、いつも同じような色のものを買ってしまう、ということはありませんか。

「自分の似合う色を知ってその色のアイテムを買うようにしている」という場合は良いのですが、

「無難な色を選んでいる」と言った場合や、

「似合うかどうかはわからないけれどなんとなく好きだから」

という場合は、もしかすると自分に似合わない色を身につけてしまっているかもしれません。

いつものファッションをもう少しバージョンアップするために、そして、自分に似合う色のアイテムを身につけるために、パーソナルカラーを知ることが役に立ちます。

この記事ではパーソナルカラーとは何か、そして自分のパーソナルカラーを判断する方法について解説していきます。

1.パーソナルカラーとは何か

1-1.その人に一番似合う色

パーソナルカラーは簡単に言うとその人に最も似合う色のことです。その人の元々のボディカラー(肌・瞳・髪の色)と雰囲気が調和する色ということになります。

1-2.政治家や経営者も活用

パーソナルカラーの考え方は1980年代にアメリカで考案されました。テレビ映りなどを考慮しなければならない政治家や経営者などのイメージ戦略を陰で支える存在として活躍していたのです。

その後日本にもその流行は伝わり、近年若い世代を中心に活用されるようになってきました。

2.パーソナルカラーはどのように判断するのか

2-1.その人の顔の印象がよりよく見える色

パーソナルカラーを判断するにはその人の肌や目、髪の色と似た色を探すのではなく、その色を顔に近づけた時に顔の印象がよりよく見える色を見つけていくという方法になります。

2-2. パーソナルカラーは四季の色のグループで表現

パーソナルカラーでは似合う色は1つだけが指定されるわけでなく、「春・夏・秋・冬」4種の色のグループで表現されます。

春(Spring)は黄色味を感じる色のグループで、明るめの、濁りのないクリアな特性を持つ色です。イメージとしては、かわいい、若々しい、カジュアル、軽い、スポーティ、動きのある、などです。

夏(Winter)は青色味を感じる色のグループで、明るめで、ニュアンスのある濁りを特性とした色です。イメージとしてはエレガント、優しい、女性的、ソフト、控えめ、ロマンティック、などです。

秋(Autumn)は黄色味を感じる色のグループで、暗めの、ニュアンスのある濁りを特性に持つ色です。イメージとしては、大人っぽい、シック、ゴージャス、クラシック、和風、ナチュラル、都会的、などです。

冬(Winter)は青色味を感じる色のグループで、暗めの、濁りのないクリアな特性を持つ色です。イメージとしては存在感がある、個性的、コントラストの強い、シャープ、スタイリッシュ、などです。

2-3.パーソナルカラー診断の方法

パーソナルカラー診断をする際には一般的に色のついた「ドレープ」と呼ばれる布を首の下に当てその色ごとに顔の印象がどのように変化するのかを見て診断します。

また、「パーソナルカラー」で検索すると、簡易的なフローチャートでパーソナルカラーを診断してくれるサイトがあるので、参考程度に診断するのであれば探してやってみると良いでしょう。

3.まとめ

パーソナルカラーとは何か、そして自分のパーソナルカラーを判断する方法について解説しました。

パーソナルカラーを上手に使い、自分に似合う、顔を明るく見せるアイテムを手に入れ、さらにおしゃれな着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。